VirtualPC 導入の裏話

最初は VMware が欲しかったのです.そこで二日間にわたって電気店を探し回ったのですがどうしても見つからない.ネットで注文すると4〜5日はどうしてもかかり,PSSデバッグに間に合わない.
そうしたときに見つけたのが VirtualPC.MS製なのが気になったが買わないわけにはいかない.
早速購入しインストールしてみて問題が.バーチャルマシン上でWindows98をインストールするには当然,Windows98インストーラを動かす必要があるんですが,僕が持っているWindows98MSDN (DVD) 版のため CD 起動できないんです.仕方ないのでWindows98の起動ディスクを探し,バーチャルマシンが見事に起動.CD も認識し,バーチャルハードディスクをfdisk,format,... format... formatコマンドがない!
実は起動ディスクの2枚目がないため,formatコマンドが展開されていなかったのだ.でもご安心.Windows98のCDに入ってました.さて,長いformatも終わり,さて再起動,と思ったら.
Windows98をインストールするには,インストール先から起動する必要があります.Cドライブですね.システムは転送されていますが,config.sysがない.フロッピーからコピーしただけではゴミが入ってしまう.必要なのは himem.sys, emm386.exe だけだ.config.sys,そうです.エディタがないんです.さすがにWindows98のCDにも edit.exe までは入っていない.
DOS用のエディタがない.ネットから仮に落としたとしてもバーチャルマシンに渡す方法が見つからない(フロッピーイメージを作るのは面倒).入力する仕組みはもう一つしかない.
そうです.command.com です.copy コマンドでconfig.sysを作ってしまうわけです.
copy con config.sys
これでconfig.sysの内容をだらだらと書いていき,最後にCTRL+Zで終了.config.sysができました.今世紀には不要と思っていたこんなテクニックを使う日が来るとは思ってませんでしたね.次はバッチファイルでif errorlevel *とか使ってみたいですなぁ.バッチファイルで起動メニューとか作っていた頃が懐かしすぎ.
さて,個人的にはWindows98等のOSのインストール時にはHDD上にディスクデータを全部転送してしまうので,CDの認識も必要なく,普通にCドライブから起動できました.そうして,長い長いインストール作業が始まったわけです.

VirtualPC を使ってみての感想.はっきり言います.遅いです.あと,ネットがつながりません.意味が分かりません.直接接続やNATの設定もあるんですが,どうしてもつながらない.やっぱりVMwareを買えばよかったかなぁ.