忘却曲線のシミュレーション

忘却曲線PSS 用にアレンジしたアルゴリズムがほぼ完成.
エビングハウス忘却曲線とはちょっと違うけど,感覚的にはあってると思う.
さて,これ専用に新たにテーブルを追加しました.面倒だけどまあよしとしよう.
記憶度(または百分率として記憶率としてもよし)は線形に減衰するという手の抜きようですが,SQLite の実力がどの程度なのかわからないのでとりあえずこの程度の高速化・軽量化は大目に見てください.
なんと言っても今回面白いのは,問題集に関係なく「覚えたい問題」を登録できるようにすること.「これ覚えたい!」って思ったら,どんどん追加していって,学習するたびに記憶率が上がる.そして,

  • 時間が経つと記憶率は下がるけど,何回も学習するうちに記憶率は減少しなくなる.
  • でも数ヶ月経つと一気に落ちる(かどうかはユーザが指定可能).
  • 前回からL分以内の学習では記憶率は上がらない(Lはユーザが指定可能)

という感じで実装します.
Excel でシミュレートしたところ,まあある程度納得のいく結果が得られました.

次はスケジューリング機能,出題比率選択機能といったあたりの設計をします.