問題集作成ウィザード

Version 7.2.0 Beta7 (2005.11.21)

  • PssEditor の問題編集用の各領域で CTRL+C などが動作しない不具合を修正.
  • 問題集作成ウィザードを修正.
    • [入力設定] でフォーカス設定と同時にラジオボタンが変化するように修正.
    • [オプション] に「HTML タグを削除する」オプションを追加.
    • [オプション] に「N 文字以下の単語を抽出しない」オプションを追加.
    • [翻訳] に「PDIC から訳語を取得する」オプションを追加.
    • [翻訳] に「訳語が見つからなかった行を削除する」オプションを追加.
    • [プロパティ] の「問題集の名称」を自動的に設定する機能を追加.
  • スマート学習画面の出題数設定部をコンボボックス化した.
  • その他

実はコンボボックス化に一番時間がかかった.バグだらけになって死ぬかと思った.

Ver.7.2.0 の目標はスマート学習の使いやすさ改善問題集作成ウィザードの新規搭載
問題集作成ウィザードに関するアイデアは山ほどあるんだけど,残念ながらどこまで実装できるかはモチベーション次第といったところ.たとえば現在は PDIC から訳語を取得してるんだけど,これを PSS が持っているデータベースから引っ張る機能が欲しい(Web 辞書経由は著作権的にまずい).要は QuickFinder の自動化なんだけど,どの問題集の訳語を優先するかを指定できるようにしなければ実用的ではない.
もう一つ大きな目標があった.問題文領域,ヒント領域の HTML 対応だ.既にヒント領域は HTML 対応しているんだけど,問題文領域に関してはタイピングモードRで HTML タグの除去が必要となるなど,既存の機能に対する影響が大きいためすぐに実装はできない.また,PssEditor にこれらの HTML 記法の入力をアシストする機能が必要となるだろう.基本的には PatternSelector の改良で対応できるだろうとは思うけど.PatternSelector のパターンを自分で登録・修正できるようにする必要もありそうだ.無理すぎ.