.NET CF 標準の List 系コントロール (ListBox, ComboBox) はオーナードローをサポートしていない。
オーナードローは、リストに表示されている部分だけを描画するという仕組みで、この仕組みがない場合、リストにデータを全て投入してから描画することになる（従って描画が妙に遅い/重いと感じる）。
P-Study System for W-ZERO3 では、苦肉の策として、問題一覧画面を「100問ずつ分割して表示する」という方法で、描画速度を調整している。
が、どうやらサードパーティ製のライブラリにオーナードローサポートの List 系コントロールがあるらしい。
http://www.opennetcf.org/PermaLink.aspx?guid=d88b1a1a-a866-4247-a0c8-94ab3c124f63
日本語環境でどの程度使えるのか不明だけど、試してみる価値はありそう。
同ライブラリには色々と興味深い機能が多々含まれているわけだけど、特に気になったのは OpenNETCF.Notification.Vibrate かな。不正解時に震えると面白いかも（腱鞘炎注意ｗ）。
