「バカの壁」にちらっと出てきた話.マスコミが発信する情報は人類の活動における情報のスナップショットにすぎないので,「常に最新の情報が手に入る」とは思うな,とかそういう話.
で,ちょいと思ったこと.
インターネット上にあるデータも結局は人間が恣意的に「入力」したものにすぎないので,「入力」した時点の情報程度しか存在しない.気象レーダーや気象衛星から取得したデータをニュースサイトの天気予報コーナーに提示するのはどうでしょう.これも自然界から「入力」された情報を処理・加工して出力しているにすぎない.
僕が言いたいのは「インターネットが自ら新しい情報を作り出すことはないんじゃないか?」ということ.いやぁね,CELL とかグリッドコンピューティングとかの延長線上には「思考するネットワーク=コンピュータ」があるんじゃないかと思ってね.
あ,でもそれ言い始めたら人間だってどんだけ新しい情報を入力してるかなんてたかが知れてるのか.
整理して考えると,まず…
なんか不毛な気がしてきたのでやめます(笑)