Agent を使わなくても普通に SAPI4 が使えることが分かった。
むしろ使わない方法の方が高機能であるようだ。
- Agent を使う場合
- 長所
- キャラクタが出てくるので見た目が派手
- 別アプリケーションとして活用できるかも
- 短所
- 別アプリケーションにしないといけないくらい重い
- 利用者に多くのファイルをインストールしてもらう必要がある
- PSS からのロード・アンロードシーケンスの仕組みを作る必要がある
- 設定が少ない
- 別アプリケーションにするので設定が面倒(オプション画面からは無理?)
- オプション設定を PSS から管理できない
- 反応速度が遅い(キャラクタがしゃべり出すまでにタイムラグがある)
- Agent を使わない場合
- 長所
- Pitch を設定できる
- 完全な Enum (インストールされている音声のみの列挙)が可能
- オプション設定を PSS から管理できる
- PSS からシームレスに利用できる(ロードの必要がない)
- 利用者がインストールしなければいけないファイルが少ない
- 反応速度が良い
- 短所
- キャラクタがいなくて寂しい
- PSS と統合する場合、PSS が重くなるかもしれない
ざっとこんな感じ。明らかに「Agent を使わない場合」にひいきしてるねぇ(笑)
Pitch が設定可能、完全な Enum ができるという2点だけでも統合するのに十分だ。
SAPI5 との関係もあるため、うまくプログラミングしないと冗長なコードになる可能性があるので注意が必要。
Agent を使いたい最も大きな理由はキャラクタを使えることなんだけど、これってかなりインパクトのある利点なんだよね。
う〜ん、う〜ん、迷う!!