開発PCのOS再セットアップ準備

再起動できないPC

Windows 10 をクリーンインストールして2年ほど経ちますが、CPU+MBの入れ替えもあったためか、OS が不安定になってきました。

一度起動してしまえば基本的に全く問題ないんですが、Windows Update などを行うと起動しなくなります。いわゆる「グルグル」が出てこなくなります。

そうなると、「復元ポイントへのリカバリ」や「Acronisのバックアップからの復元」を行うので数時間ほど無駄な作業を強いられる状況です。

現状は Windows 10 Pro 1809 ですが、1903 には上げることができない状況になっています。

また、先月辺りからは起動時に毎回謎のブルースクリーンになり、ESCキーで回避して起動させるというギリギリの運用になっています。

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というわけで、OSをクリーンインストールし直すことにしました。

仮想マシン化(VMware)

クリーンインストール後も現在のPCの状態を参照しながら環境を整備したいので、現在のPCの状態を仮想マシン化します。

前回のクリーンインストール時にも行いました。 そのときは「VMware vCenter Converter Standalone」を使い、オンラインでVMware仮想マシン化しました。

今回も同様に一度やってみましたが、7時間ほどかけて98%まで進んで失敗してしまいました。やはり通常起動すらできないPCでは仮想マシン化は厳しい感じです。

一度諦めかけましたが、今度は Acronisのバックアップイメージから仮想マシン化できないか調べてみました。

VMware vCenter Converter Standalone の v6.0 までは tib ファイルを直接 VMware仮想マシン化できたようですが現在の最新版 v6.2.0.1 ではその機能が削除されてしまい、詰んでしまいました。

またも諦めかけましたが、むしろ普通に実機で行っているのと同様にAcronisのバックアップから仮想マシンを復元してみればいいのではないかということで、VMware の空のUEFI仮想マシンを作り、UEFI で起動する「Acronisブータブルレスキューメディア」のUSBを仮想マシンに接続してAcronisを起動し、tib ファイルから復元しました。tib ファイル自体は実SSD上にありますが、直接マウントするのは怖かったので、一度別のWindows10仮想マシンに空のHDDイメージをマウントし、そこにtibファイルをコピーした上で、先ほどの空の仮想マシンにマウントしてAcronisからアクセスできるようにしました。

ちょっと回りくどい作業でしたが、一応PC自体は仮想マシン化できました。

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が、仮想マシンVMware Toolsを入れると起動直後にエラーで真っ暗になってしまうようになり、またAcronisからの復元からやり直しています。 三歩進んで二歩下がるを繰り返しています。

・・・結局OSをクリーンインストールすることにしました。