Sleipnir2 Beta 版のギモン

http://tabbrowser.exblog.jp/m2005-07-01/#1282227

実は旧 Sleipnir の Alpha 版からのプニラーな僕ですが,P-Study SystemSleipnir にたぶんに影響を受けていたりして,一つの目標でもあるソフトウェアです.
Sleipnir2 は DLL によるプラグインで全面的に改訂されていて,ちょっと使ってみたところでは非常に高速.Widget まで自作しちゃうなんて尊敬しきりです.BCGToolbar を自作したということですが,外販してくれたら P-Study System で導入=買いますよ(笑)
プラグインによるソフトウェアの再構成という流れは P-Study System も次の版で目指そうと思っている方向性だったりします.

それにしてもフリーウェアで起業しちゃうってのはオンラインソフトウェア作者としてうらやましい限りです.

さて,そんな Sleipnir2 の Beta 版ですが,一つ疑問に思っていることが.
市販のソフトでもたまに見かけるんですが,なぜに Unicode 版と MBCS (Multi-Byte Character Set) 版があるんでしょうか.ブラウザコンポーネントの詳細はよく調べていないので分かりませんが,通常のコントロールであれば例えばエディットコントロールなどは RichEdit コントロールを使うことで Windows 9x/me でも UNICODE 対応できます.あ,そうか,軽さを追求するなら RichEdit なんていう文字通りリッチで重いコントロールは使えないわけか.作者様であれば unicows.dll の存在なんてとうにご存じで,一元化をほんの少しくらいは考慮されたんでしょうね.

それ以前に「上級者向け」と銘打っているのもいい伏線で.
ある意味で「初心者向け」を信条としてる P-Study System だと軽さよりも「ダウンロードのしやすさ」,迷わせない点を重視しないといけない,そういう違いでしょうね.

てゆーかそれ以前の以前に PSSダウンロードサイト,ほんっとわかりにくいなぁ.少し研究します.